内定者フォローは”内定前”から始まっている!?

人事の頭を悩ます内定者フォロー

採用に携わる方なら、誰しも頭を悩ます内定者フォロー。選考時には「第一志望です!」なんて言われていたから、ついつい油断しがちなのですが、基本的に”選考時に話していたこと”は信じないでおきましょう。それは決してネガティブな意味ではなく、誰だって人生の岐路に立たされると、自分の決断に迷いや不安が生まれるものです。人と真剣に向き合う人事の仕事だからこそ、人間の本質を理解していないと、採用の成功は望めないということです。

内定受諾の鍵は内定出し前にあり!

それでも人事は、求職者の決断に任せるだけではいけません。求人費を費やして採用活動を行っている以上、受諾してもらわなければ人事の仕事とは言えないからです。だからといって、内定出し後にフォローに動き出したのでは、その採用の成功率は50%以下になるでしょう。なぜなら内定を出した後では、企業と求職者の優位性が逆転しているからです。残念ながら優位性が逆転してしまってからの対応は、真の姿としては見られないため、重要なのは”内定が決まる前にどれだけ好感度を上げられるか”だと思います。選考時には傲慢な態度を取りがちな人事担当者は、そこを見直すだけできっと受諾の確立がグンと上がるのではないでしょうか?

見られているのは選考時以外の言動!?

内定受諾者に受諾の決め手を聞いてみると、案外選考時に話した内容ではなく、それ以外の時の言動が決め手になっていることが多くあります。「面接開始前に緊張をほぐす言葉をかけてくれたこと」や「結果報告の電話の際に、今話をしても良い状況か確認してくれたこと」など、求職者側に立った配慮が好感触となっているようです。求職者は、すでに仕事内容や条件を確認の上で選考に来ているので、実は求人票に載っていないことを選考時に見ている可能性が高いのです!まさに、人事の仕事とは人と人の向き合いのことを指すのだと言えますね。人事としては選考時に仕事内容や条件の説明に注力しがちですが、それ以外の面にも目を向けてみると、企業と求職者の両者が納得できる出会いが見つかるのかもしれません。

社員教育は会社の業績を上げるうえで非常に大切なことであり、会社で一番に取り組まなければならないことです。